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これで上達!ドローンの空撮テクニックを紹介!

公開日:2021/10/15  

動画を作ろうとしたとき、撮影方法のひとつにドローンによる空撮があります。このドローンの空撮に挑戦してみたけれど「なんだかパッとしない」「イメージと違う」「違和感がある」など壁にぶつかっている、という方もいるのではないでしょうか。今回はそのような方のために、ドローンの空撮テクニックを紹介します。

空撮の基本!複数のカットを撮影する

そもそも、動画はいくつもの映像からできています。つまり、一回のカットですべてを撮影する必要はないのです。複数のカットを撮影することで、ひとつひとつのカットに集中できるようになり、動画もよいものができあがります。

複数のカットを撮影する

先述したように、意識して複数のカットを撮影することがポイントです。動画はひとつの映像ではなく、複数の映像を編集してつなぎ合わせて作ったほうが見栄えがよくなります

これを実行するには素材が多数必要です。そのため、飛行中ずっと録画し続けるのではなく、複数のカットを撮影しておくことが重要なのです。

目的を持って撮影する

「あるカメラワークでひとつのカット」「次のカットでもうひとつ」など、目的を持ちながら素材を増やす意識が大切です。これを意識することで、編集時の作業効率が上がり、全体がメリハリのある作品になります

一本の軸と一定の動き

次に紹介するテクニックは、簡単な操作で絶大な効果を期待できます。また、動画編集の素材を集めるという観点からも役に立つので、ぜひ意識して実行してみてください。

一本の軸と一定の動き

次の2点も重要なテクニックです。

・一本の軸=進行方向を維持する
・一定の動き=加速も減速もせずにとにかく動作を一定にする

これらを意識することで見やすく美しい映像が撮影できます。軸と動きがずれて不自然な映像になるときは、「撮影中に被写体を発見した」「アングルが微妙だと思った」という場合がほとんどです。

不自然な映像になるのを防ぐには、被写体を発見しても、アングルに不満があっても我慢して現状維持で撮影を続けることです。次のカット以降に被写体や、さらに良いと思うアングルを撮影するようにしましょう。チルト動作でも同じ原則があります。動かす際には一定の速度にし、撮りたいイメージに集中してください。

行きと帰りを撮影する

1回撮影したら、同じ行程をバックしながら撮影しておくこともおすすめです。行きと帰りで2テイク分になり、編集時の選択肢が広がりますよ!

動きがある画を撮影する

先ほど一定の速さで撮影をすることをおすすめしましたが、この方法ではせっかくの映像が写真のように見えてしまうときがあります。それは、山、海、川などの広大な風景を高高度から撮影するときです。範囲が広すぎて動きがなくなってしまうのです。

このような場合には以下のテクニックを用いて映像に動きをつけましょう。

速度を変えて動きを出す

まず一つ目のテクニックは飛行速度を上げながら撮影することです。操作方法はスティックを深く押し込むだけなので難しくはありません。

雲の影を利用する

雲の影、海の波、滝の流れなど、動きのあるものを被写体にすると、映像のアクセントになります。

手前の対象物を利用する

手前に通り過ぎる対象物があれば、通り過ぎる動きが映像が写真のようになることを防いでくれます。この演出は、山頂撮影ではなく空撮であることも印象付けてくれますよ。

離陸直後の動きを定番化する

離陸直後の動きの定番化

自分の撮影技量に合わせて定番の動きを決めておくとよいでしょう。自分のルーティーンを作ることで、初見の場所であっても美しく撮影できるようになります。たとえば、

・一定の速度で上昇する
・斜め方向へ移動する
・軽く回転を入れる

などです。被写体を探したい場合はこの定番動作のあとに行います。

連続飛行の定番化

動きの定番化は離陸直後だけではなく、そのあとの連続飛行でも使えます。

・撮影しながら被写体を探せる
・バッテリー消費の面からも作業効率が上がる

上記のようなメリットがあります。定番の動きでも、速度と動きを一定にすることは忘れずに!上昇後はそれぞれ録画を切って個別のカットとして保存すれば、動画の素材を効率的に集めることができます。

動きの定番を作るにはドローンの操作技術が必要

定番にする動きは、撮影者にとって得意な動きから選ばれます。この「得意だ」「簡単にできる」と思える動きを身につけるためには、ドローンの操作をきちんと練習しておくことが大切です。撮影に集中しすぎて墜落することの防止にもなりますので、基本的な技術を習得することを怠らないようにしましょう。

 

ドローンで満足いく動画の素材を撮影するためには、複数の素材を撮影すること、進行方向を維持し、スピードを一定にする(広大な風景を高高度から撮影するときは例外で動きをつける)こと、自分の定番動作を作ることが重要です。

これらを実行すれば、あなたのドローンの空撮のクオリティも上がるはずです。ぜひ試してみて、満足のいく動画を作成してくださいね!

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