ドローンのお手入れはどうやるの?メンテナンス方法をご紹介
気軽に操作が楽しめるようになったドローンですが、機体はカメラやセンサーなどを搭載している精密機器であることを忘れてはいけません。機器を安全に使用するためにも日ごろの定期的なメンテナンスが必要となります。ここでは、ドローンのメンテナンスに必要なもの、自分でメンテナンスできる部分、プロに任せるべき部分についてご紹介します。
ドローンのメンテナンスに必要なもの
自分でドローンのメンテナンスを行う際に必要なものについて見ていきましょう。
エアスプレー
ドローンは離陸や着陸の際に、プロペラの高速回転により砂ぼこりをかぶってしまうため、モーターなどの中にほこりが入って不具合につながることがあります。そこで役立つのがエアスプレーです。エアスプレーを使うことで、細かいほこりを取り除くことができます。モーターは高温になる部分なので、不燃性のものを使用しましょう。スプレー缶の処理がめんどうな人には、手動のブロワーもあります。
クロス
基本的に外でフライトをするドローンは、飛んできた虫や芝生、砂ぼこりなどさまざまな汚れが付着します。ボディやセンサーの汚れ、水分はアルコール分を含まないクロスで優しく拭き取りましょう。カメラのレンズには通常のカメラと同様にレンズクリーナーなどを使用します。
自分でメンテナンスできる箇所
自分で実施可能なメンテナンスについて紹介します。
モーター
ドローンの動力を担う生命線であるモーターに不具合が生じると、作動中に墜落することもありますので、注意が必要な部分です。エアスプレーやブロワーを使用して、モーター内部のほこりやごみを取り除きます。飛行前にモーター音を確認して、異音がしていないか、回転に問題がないかを確認しましょう。
プロペラ
大前提として知っておくべきことは、プロペラは消耗品で必ず劣化するパーツです。最も交換が必要なパーツであるプロペラが劣化したかどうかを見分ける方法は、新品と比べるのが簡単です。新品と比べると使用済みのものは太陽を浴びたことで硬くなっています。また、柔軟性がなかったり、傷がついていたりするのでそれが確認できたら交換しましょう。
フレーム
フレームに異常がある場合、飛行が困難になります。フレームに汚れが付着していないか、亀裂が入っていないか、湾曲がないかなどを確認し、汚れがあればクロスで拭きとりましょう。
電気系統
ケーブルやコネクタに損傷がないか、ほこりがたまっていないかなどをよく観察しましょう。外傷などがある場合には早めに取り替えましょう。
バッテリー
バッテリーの温度に異常があると、ドローン墜落の原因となったり、破裂したり、火災の原因になったりすることがあるので注意が必要です。バッテリーは飛行後に熱をもって徐々に膨らみ、その膨らみが少しずつ蓄積されます。
膨らみを放置してしまうと、機体に正しく装着できなくなり事故につながりますので、異常を感じた場合には交換することをおすすめします。
送信機
コントロールをつかさどる送信機が壊れてしまうと、非常に危険です。使用の際にはスティックに異常がないか必ず確認し、エアスプレーでこまめに掃除しましょう。
修理が必要な場合はプロに依頼する
自分で日常的に行えるメンテナンスでは対応できない、ドローンの足が折れてしまった、センサーが壊れてしまった、といった重大な故障はプロに依頼することをおすすめします。自分で解決できない故障について見ていきましょう。
モーター故障
モーターの耐久性が低下してしまうと操作中に突然機能が止まってしまい、そのまま墜落することもあります。モーターに異常を感じたらすぐにプロに連絡しましょう。
バッテリー故障
ドローンのバッテリーは通常20分程度の容量です。バッテリーが途中で切れてしまうと墜落の原因となりますので、使用前に忘れずに充電しましょう。長期間使用すると老朽化や故障は避けられませんので、交換の際にはプロに相談しましょう。
アンプ故障
モーターに電流を流すアンプに安価なものを使用している場合、長持ちせずに破損しやすいリスクがあります。飛行中にアンプが故障してしまうと、モーターが止まってしまい墜落してしまいます。異常を感じたらプロにメンテナンスを依頼しましょう。
通信機器故障
一般家庭向けのドローンの多くはコントローラーで操作するものがほとんどです。電波を飛ばすエリアには無料Wi-fiが使用されていることが多いため、通信環境が混線することで墜落する可能性が高まります。動作確認をして異常を見つけたらプロに相談しましょう。
ドローンは飛ばすことに夢中になってしまってメンテナンスにまで気が回らないこともありますが、楽しく飛ばし続けるためには正しいメンテナンスが必要です。飛行中に墜落してしまうと新しく買い替えることになってしまいます。そうなると決して安くない費用がかかるので、ドローンを定期的にメンテナンスすることでいい状態を維持しましょう。メンテナンスは自分でできることもありますが、自信がない場合には専門業者に依頼することをおすすめします。
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